少しずつ人々が動き出しています。
まだ、地下鉄に乗るのは怖い、人混みに行きたくないとおっしゃる方が、いらっしゃると思いますが、
雨上がりの四天王寺さん 如何でしょうか?
紫陽花が 綺麗ですよ。
そして、これは、信じるか信じないかは、ご自由ですが、今年、風水では、四天王寺さんの金堂にお参りするのが良いそうです。
何に良いのかは、分かりませんが、塚本は、お参りしてきました。
とても優しいお顔の救世観音さまが、お祀りされていて お寺の名前の由来になった四天王が金堂内の四方にあり
守っててくださっているそうです。
ありがたい事です。
さて 落語の天王寺詣りは、
昔 人々が、気楽に旅ができなかった頃
行ってきたような気持ちにさせてくれる落語です。
YouTubeで松喬さんの落語があれば ここに貼り付けようと思ったのですが
無かったので 近いうちに私が
YouTubeで松喬さんの落語を配信しようと思います。
落語 天王寺詣りの中に
極楽門の転法輪のくだりがあります。
転法輪処
(仏さんの教えを学ぶところ)四天王寺さんの
石の鳥居を通り
極楽門に来ると
そこには、転法輪があります。小さなハンドルのような形のもので
これを3回 回すと手を洗った事になるそうです。
心の中で
「 全て清めました。
これから仏様 の教えを学びたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。」
つまり、これを回すことが、正しい参詣の仕方のようなんですが、今の転法輪は、こんな状況です。
致し方ない事なんですが
ワクチンや薬ができて
転法輪を回し
身も心も清められ
賑やかにみんなで
わいわい言いながら
天王寺さんにお詣りしたいなあ
それは、いつできるのかな?
秋のお彼岸の頃は
賑やかな落語 天王寺詣りの光景が、戻ってくるのかな?・・・
落語で得た話をしながら
私で良ければ、ご希望の方に四天王寺さんを案内したいし
外人さんには
英語でボランティアガイドが、できるようになりたいな。
時間は、たっぷりあるし
練習しよっと。
2020 年6月15日 T