今日は、年に1度の健康診断。
胃の検査もするので、昨夜夕飯を食べた後は何も口にできません。
朝食をぬくのはそれほど苦痛ではありませんが、お水も飲めないというのは
ちょっとしんどいですね。
身長・体重・腹囲を量り、採血、骨密度も調べ、胸部のレントゲン、心電図。
最後に胃のレントゲンです。喉がカラカラの私にとって、バリュウムさえも美味しく感じら
れました。右を向いたり左を向いたり、クルクル回ってやっと終わりました。
その後、インフルエンザの予防注射も受けることができるので、待っていると・・・・・・
待合室では、予防注射を受けるために待っている人が沢山います。受けるためには体
調が悪くないかどうか調べるために、体温を計らなくてはなりません。
みなさん、体温計を借りて計っています。このとき面白いことに気が付いたのです。
体温を計り終わった人たちは、体温計の端を持って振るのです。
もちろん借りた体温計はデジタル表示の電子体温計(というのかな?)。
振っても体温計の表示が下がるわけではないのに・・・。
待合室にいるのはほとんどが中高年の女性。と言う事は・・・
体温計といえば、子どものころから水銀の入ったアナログの体温計!と言う人がほとんど
でしょう。だから、使い終わったら、つい振ってしまう!癖になっているのでしょうね。
私も3回に1回はやってしまいます。
待合室のあちらこちらで『ピピピピピピピピピピピピ・・・』という電子音が聞こえます。
でも、自分のだと気付かずにいる人が沢山います。
中高年は電子音にも慣れていないようですよ。