昨日 我が母校 天王寺商業高等学校同窓会女性部の講習会で ボイストレーニングの講師をしてきました。（恥ずかしい）「元気な人は 元気な声でしゃべる・・・そして 元気な声でしゃべると 元気になるのです。声帯もちゃんと使わないと老化します。心と身体のために声を出しておしゃべりしましょう。」これは 友人の森田さんが 考えてくれた講習会のチラシのコメント。良くできたコピーですよね。ということで 偉そうなことは言えないので みんなと今度の震災のこと話しあったり 自己紹介しながら 人の話をちゃんと聞く「傾聴」が大事だということを伝えたり 嚥下障害になったら大変なので喉の筋肉を鍛える発声をしたり・・・・もちろん 簡単な文章を読んだりもしました。そして最後に私が「葉っぱのフレディ」を読んで講習は お終い。ボイストレーニングなんて大層なことは出来なかったし 上手に「葉っぱのフレディ」を読むことも出来なかったけれど みんなで楽しい時間を共有できて良かったかな？講習会で私が伝えたかったのは ただ一つ「心の伝わる話し方をしましょう。嬉しいなら嬉しさが 悲しいなら悲しさが 辛いなら辛さが 楽しいなら楽しさが 申し訳ないなら申し訳ない気持ちが そして有り難いなら有り難さが伝わる話し方が 1番素晴らしい話し方。要は心ですよね」でもこれって結構難しいんです。と言うのも友人の元局アナ今もフリーで仕事をしているYさん。ご主人をやたら褒めたり感謝したり・・・これがどうやら上滑りしているようで ご主人から「おまえはいつも心にもないこと言っている」と思われているみたいです。口から先に生まれたような私も ついつい考えるより言葉が先にすらすら出てくる傾向にあるのと 人の話を聞きながら次に何を話そうかな？と傾聴が決して出来てません。なので講師しながら私は反面教師かな？と思いました。さてこの日記読んでくださってる方の中にひょっとしてボイストレーニングを受けたい朗読サークルの方 いらっしゃるかも？山本けいこさんは 上手ですよ。適任ですよ。いかがですか？（勝手に言っちゃいました・・・）
